本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

電動なんて大嫌い

 彼女の FIAT Panda のパワーウィンドウがまたもや使用不能になりました。去年の夏になんとか対処したものの電動の有り余るような力には耐えられなかったようです。とはいえやはり¥35,700-もするASSY交換なんて考えていないですから、今回は¥6,000-で手に入れた中古パーツで乗りきります。
レギュレーターの交換 ガラスを外す作業も2回目ですから慣れたものです。モーターとレギュレーターを取り出すのも入れるのも2つの接続を一旦離すのがコツ。今回はワイヤーの緩んでいないパーツへの交換なので、作業はあっけなく完了です。

 さて、夕暮れまでまだ時間がありますし、カントリーマンは塗装で不在ですから、Panda が前々からトラブっていたところをじっくりチェックしてみましょうか。

ドアロックユニット それは集中ドアロックで、運転席側からドアをロックするやいなや機械が勝手にロックを解除してしまっていました。原因が判らなかったので集中ドアロックの配線を外して、便利なはずの機能をコロしていました。ワタシん家はちっとも必要は感じていない機能なのだけれど、やはり壊れているというと気分が悪いものです。作業する場所と工具を貸してくれているショップの社長にアドバイスをもらって判ったのは、助手席側の室内ドアロックスイッチの感触がスカスカだということ。え?こんなものじゃないの?と思っていましたけれど、運転席側のと比べると確かにユルい。なんでもここのON-OFFがハッキリしないと反対側でロックを操作しても、こっち側のドアを開ける動作をしていると判断してしまうのだそう。なるほど。ずっと運転席側ばかり疑っていましたけれど、そんな理由があったとは!。さっき運転席側の内張りやらを外して、今度は助手席側かぁ…と、面倒な気持ちはありましたが、それをグッと堪えてロックユニットを取り出しました。
バネのあるべきところ新作したバネ 室内ドアロックスイッチがスカスカだったのは、スプリングの欠損が原因でした。その残骸があったので考察に時間がかからずに済みましたが、最悪の場合なんともない運転席側のを外して観察しないといけませんでした。見づらいですが左側画像中央の小さい穴2カ所にスプリングの両端が入ります。スプリングと言ってもコイル式ではなくて、安全ピンのような押しバネ形状です。これを0.8mmステンレス線を使ってテスト&トライで完成させました。動作も順調。何年越しか忘れるほど久しぶりに集中ドアロックの完全復活です。
 でも Panda のような小さいクルマに何故集中ドアロックやパワーウィンドウが必要なのだろうか。トラブル予備軍なのだからマニュアルでいいのに。まったく電動なんて大嫌いだ。

miniでアクセサリー用電源を確保する

 車内で携帯電話などを充電したい時、大概の車にはシガーソケットが備わっていてそこに車載充電器のプラグを差込んで対応できていることでしょう。 しかし通常ミニにはシガーソケットはありません。(ちなみにウチの'96 FIAT Panda にはあります。Renault 4GTL にはありませんでした。)
 ワタシは非喫煙者なのでシガーライターそのものは無用なのですが、携帯電話の充電にはなんらかの方法でクルマから電力を拝借したいものです。

 そこでワタシが選択した方法および道具はsimplism Dual USB Car Charger ブラック、USB経由での充電可能な simplism Dual USB Car Charger 。USBポートだけに重点を置いた、ワタシの目的(後半に記しました)に合致した商品です。とはいえ mini にはこれを差込むシガーソケットがありませんのでそのままでは使えません。メスシガーソケット新設用の シガーソケット を利用してもいいのですが、理屈はUSB充電器にDC12Vがつながればいいだけですので、余計な買い物はせずに少々手を加えることで対処します。ただ、 通常はソケット内に収まるはずのむき出しの端子に直接配線するわけにもいきませんので、いったん最中合わせの本体をバラします。
USB充電器改造後  露出している端子は外し、基盤から(+)(−)コードをそれぞれ延長させたら本体は元通りに。(+)コードのほうには元々内蔵していたのと同じ規格の管 ヒューズ(2A)を介します。(+)コードは(ストックしてあった黄色のコードを流用してしまいましたけど、誤配線を防ぐために本来は赤色を使うべきでし たが)車両側の(カーステ用の配線から分配した)アクセサリー電源に接続。(−)コードはボディにアースします。

USB充電器設置PC/車載用クリップ取り付け式小型扇風機USB ミニファン U-3【0922PUP2】 接続後。普段は助手席側ダッシュのこの陰に完全に隠せます。
 充電したい機器にはUSBケーブルが既に付属していますから新たな充電器も揃えずに済みました。
 出費も設置スペースも最小限。といったところです。

 今回の作業の副産物として、近年豊富なUSBによるデスクトップアクセサリーを流用して、来年の夏には PC/車載用クリップ取り付け式小型扇風機USB ミニファン のようなものの出番があるかもしれません。

カーテシ・スイッチの補修

社外品カーテシオリジナル 昨年、交換用に入手した カーテシ・スイッチ と呼ばれるドアの開閉でルームランプを連動させるスイッチ。
 ようやく装着に望んだのですが…、「座りが悪い」と申しましょうか。少々グラつくのです。と言っても社外パーツだからではなく、造りの同じである純正とて同じこと。気になってテストとしてドアの開閉を繰り返すうちに自然に外れて、またもやツメ状の固定金具が折れました…。右の画像は唯一完全体であるオリジナルのスイッチ。これをじっくり観察してワタシなりに原因を考えました。問題の固定金具は一種のバネと解釈できます。穴への装着時には縮み、内部に入ったところで開いて固定される仕組みなのですが、どうやら金具の形状と弾力に難があるように思えます。形状を変えずにバネのしなやかさを求めると固定力が弱くなるし、固定力を求めると装着時に難儀することは想像できます。と、なると現状を打開するには固定バネそのものを見直さないといけません。
バネ付けた ワタシの得た結論はボディ側とスイッチの完全密着を目論み、固定方法をコイルスプリングに変えること。
 折れていないツメを含む全てのツメを撤去したのち、ジャンクパーツで保存していたコイルスプリングの形状を整えてハンダでスイッチに固定。このコイルスプリングでスイッチ本体とボディの鉄板を挟み込むのが狙い。最初にダメになったオリジナルと今回ダメになった社外品をこの方法で生まれ変わらせました。
ねじ込み途中取り付け完了 取り付けは穴にねじ込んで行います。
 スプリングが効いていて最後の一巻きがキツい。プライヤーで挟んでヨッコイショ…あ、手がスベッてボディ塗膜面にスリ傷をつくってしまいました。あとでコンパウンドで磨くことにします。
 このようなちょっとした失敗をしつつも、装着は上手くいきました。スプリングのテンションも丁度いい感じです。 

情けない週末

すっかり春の陽気であります。こんな週末はどこかへドライブにでも出かけてみたいのですが、肝心のクルマがそうさせてくれません…。

今回は FIAT Panda のヘッドライトが点かなくなりました。
点検すると球切れではありませんでしたし、切り替えでハイビーム側は点きます。
症状からすると「ヘッドライト切り替えスイッチ」の接点がおかしな事になってしまっているよう。まずは患部を確認しなくては。
FIAT Panda のワークショップ・マニュアルは手持ちにないので、ほとんど勘だけが頼りです。トリノの職工さんが組立てているのを想像しながら、その逆の分解手順を探ります。
コラムスイッチ修理前 いきなりですが、ステアリングを外したりの途中経過は省略してこれが病巣です。端子が熱で酸化してグッズグズです。周辺の樹脂部分も炭化してます。Pandaのライトスイッチにはリレーが入っていないので接点焼けを起こし易いのです。今回のケースだと、なんらかのキッカケで接点不良により火花が散り周辺が熱でヤラれて変形。変形したから余計に接点不良を起こす。といった悪循環があったと想像できます。
変形した樹脂部分を回復したいのですが、また接着しないタイプの樹脂が相手です。それに加えて配線〜接点も復元しないと…。
コラムスイッチ修理後なんやかんやで施術終了。では格闘の顛末だけ紹介。
いつものお得意のプラリペアは使いましたが接着しないので、熱して埋め込んだ真鍮釘を補強線にしてあります。
接点ももう一本の真鍮釘のアタマの半円部分を利用しました。配線は単純にハンダ留め。
このほかにもメーターパネル内の切れたウェッジ球の交換や強風の「2」が点かないヒーターブロアスイッチも修理したし(もう春だというのに)、なぜか紛失してしまっていたカントリーマンの水温計の照明用のアース線を新調したり、またもや修理で明け暮れた休日でした。

自己主張の強いウィンカー

フラッシャーユニット+中央はウィンカーリレー。フラッシャーユニットとも言いますね。ではその下は?ハザードリレー…ではないのです。これはワタシが追加したもので、ウィンカーリレーと並列に接続させております。これはウィンカー動作音のためだけの装置です。しかしパーツの簡潔な名前が分りません。
通常、ウィンカーの動作確認はシグナルランプとリレーの動作音なのですが、ランプ点滅は意外と日中は見えなく、リレー音もリレーがエンジンルーム側にあるとあまりよく聞こえないです。たまにありません?ステアリングの切り角によってはスイッチがオートリターンしなくてシグナル出しっぱなしで走っちゃう事。リレーを室内に移設するといいのかもしれませんが、ワタシは昔乗っていた原付のパーツを流用してみました。同じ12Vのものなのでなんら問題はありません。さすがフルフェイスのヘルメット越しでも聞こえる結構な音量で、高速走行で唸るエンジン越しにでもしっかり確認できるようになります。
今までの紳士淑女のようなおとなしさは失せ、関西のオバちゃんのような激しさです。
「ほら!ウィンカー!ウィンカー!出てるて!!」
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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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