本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

オイルパン補修

今までオイル漏れについては何度か話題にした事があったが、その箇所は様々であった。これまで経験した箇所は
  • クラッチオイルシール
  • タイミングチェーンカバー
  • デフサイド
  • ヘッド
  • フロントプレート
逐一対処してきたつもりでも未だエンジン下の地面にオイル染みがなくなることはないのである。
最近気になっているのはフライホイールカバー下とスターターモーター取り付け部分がオイルまみれなところ。場所がここと言えば原因はおそらくまた「クラッチオイルシール」だろう。走行中にも時々クラッチが滑っているように感じる。交換せねば。何度も経験していることだがこれはもう持病みたいなものだ。

しかし見慣れない箇所からのオイル滲みとなると平常でいられず気が気ではない。今度見つけたそれはドレンボルト付近からなのである。これを発見した最初は前回のオイル交換時でのボルトの締め付け不足かと思ったがそうではなかった。ドレン穴からではなく別の近いところの壁面から滲みだしているのだ。

過去に話題にしたことはなかったが実はここがパテで補修してあることはミッションのオーバーホール時に気がついていた。ミッションケースのフィンも何カ所か欠けたりしているので、かつて強打でもして割れたのだろう。しかし今までなんの問題も起こさないでいたが、それもついにオイルパンとパテとの接着が剥がれた様子。過去にぶつけた運転者にも修理人にもとやかく愚痴を言うつもりは無い。ただ巡り合わせとしてワタシの手で新たに補修する時が来た。それだけのことだ。

DEVCON という補修用パテの存在は耳に入っていた。しかし量と価格がワタシのようなシロウトを躊躇させる。
耐熱金属接着剤です!ジーナス GM-8300-44g そこでワタシは 耐熱金属接着剤 ジーナス GM-8300-44g というものを選んだ。44gと少量だし価格も手頃。
これを買うため地元の アストロプロダクツ に向かう。日中は忙しい身なので普段はどちらかというとネット通販を利用することが多いのだが、今日は対面販売ならではと、この商品について店主の意見を伺ってみた。まず第一にオイルパンの補修には利用可能かどうか。これはOK。第二に下準備方法についてアドバイスをもらう。特に気になるのは脱脂について。店主によるとそれには 【アルミ用水溶性脱脂洗浄剤】WAKO'S ALCアルミクリーン がお勧めだという。そりゃチト高価だし量も多すぎる。ワタシが「ガソリンか灯油じゃダメ?」と聞くと「ホワイトガソリンか白灯油ならばいいでしょう」とのこと。ならばウチのColemanのランタンに入れっぱなしのホワイトガソリンを使うことにしよう。素直に聞いてみてよかった。そういえば以前に機械式時計のオーバーホールをするのにホワイトガソリンで洗浄すると習ったことがあったっけ。

帰宅後、すぐに下準備。エンジンオイルを排出したのち、古い補修パテをタガネをあてて全部取り除く。すると縦3cmほどの亀裂が走っているところが顔を出した。ここを中心にして教えどおりにホワイトガソリンで脱脂して準備完了。
それではメインでありますアルミパテを計量し混和する。付属品がシステマチックにできているので作業が難しいことはない。説明書どおりにすると一回の使用量が決められてしまうのだけれど補修箇所がよほどの大小でない限りは問題ないだろう。むしろ適当に混ぜてしまって硬化しないとか強度がでないほうが困る。
パテと言えば粘土状かと思いきや均一に混ぜ終わると、モルタルや漆喰のような スラリー な状態。これをまさに壁に塗るがごとくミッションケースの亀裂箇所を中心に擦り付けていった。仕上げには硬化後の表面が滑らかになるようにポリエチレンのシートで覆った。硬化はゆっくりのようで作業が慌ただしい事も無いのもシロウトであるワタシには良かった。
一晩放置して完成。大成功である。(完成後の写真はのちほど)

オイル漏れ原因究明

 どうやらオイル漏れはタイミングチェーン・カバーの後ろ側から起こっていたようです。後ろ側とはフロントプレートまたはフロントカバーと呼ばれるところです。そこを忍び寄るように伝ってはタイミングチェーン・カバーの合わせ目で滴となっていたのです。ようやくその事実に気がつきました。今まで幾度もカバーガスケットを換えてきたのは何の意味もなかったのです。
 さて、フロントプレートとは言いますがミニにおいてフロントとはエンジンルームを開けて右側のことです。ご存知のようにミニのエンジンは横置きなのですが、部品の位置表現は通常の縦置きにした場合を基準にしています。
 このフロントプレートといえばすぐ後ろにはクランクシャフトのフロントメインベアリングと挟み込むような形で半月状のフロントオイルシール (SHU1959 または 12G2947)が存在しています。オイル漏れはそこから?。去年エンジンブロックとミッションを接合した時にミスったのでしょうか?。それを確認するにはフロントプレートを外してみないと判りません。作業は楽ではありませんが探究心からか少しワクワクします。
頭の無いボルト漏れ箇所 昨日装着したばかりのタイミングカバーを外し、タイミングチェーンを外したところで驚きました。クランクシャフト付近のフロントプレートを固定するボルト一本の頭が無いのです。そのためプレートがキチンと固定されておらずフロントオイルシール との間に隙間があったのです。(右画像:ヘインズ・マニュアルより)
フロントプレート 外したプレートの裏側であるクランクシャフト側にはオイル漏れ止め添加剤が漏れの箇所で懸命に付着していた跡が窺えましたが、固定されるべきところが固定されていないのでは添加剤でも間に合わないでしょう。
 さて、どうして固定ボルトの頭が無いのか。ショップの社長と一緒に考えました。
 組立時か分解時にねじ切ってしまったのを無かったことのようにそのまま仕上げてしまった。というのが一説。
 締め付けのトルク不足でボルトが緩んで飛び出たところをチェーンのスプロケットが剪断した。というのが一説。どちらにせよヒューマンエラーであるのは間違いなさそう。
 そういえばまだカントリーマンを買ったばかりの頃、運転中に突然金属の箱の中を何かがカラカラと駆け巡るような音を聞いたのを思い出しました。そうかあの時か!と一人納得。その時からずっとこのオイル漏れとは長い付き合いになったようです。ミニのエンジンオイルが滲む垂れるは当たり前だと思っていましたが、それにはちゃんと不具合との因果関係があるのです。あきらめや慣れというものも考えものです。それに想像もできないようなトラブル原因というものはあるものです。キチンと確認しないで安易に決めつけたりするのはいけません。反省です。
 頭の無いボルトはプライヤーで挟んでなんとか撤去。新しいボルトでキチンとプレートを固定できれば10年来のオイル漏れはきっと解消されることでしょう。

何度目?のオイル漏れ対策

 木枠の塗装は中断して今年4月に確認したオイル漏れに誤摩化しでなく本腰を入れて対処しようといつものショップに作業スペースを借りるのにを訪れました。この秋のイベント参加への準備のつもりです。
 オイル漏れ止め添加剤を入れていましたが、それで止められるようなレヴェルでは無かったようです。だいたい500km走るごとにオイルゲージのminラインまで減ってしまうペースでした。
 今回の作業はまたもやタイミングカバーの装着やりなおし。2007年6月にも全く同じ作業をしています。やれやれ、ここはワタシにとって鬼門なんでしょうか。
 もちろんカバーを外すことになるのでカバーガスケットやクランクシールは新規交換です。今度こそは精度の怪しいカバーの合わせ目を液状シリコンガスケットを使って確実に塞ぎます。
タイミングカバー ラジエター周辺を外す作業ですが、作業に集中していますのでそれにまつわる画像はありません。あしからずです。
 ラジエターを外すとカバーが側面から覗けるようになりました。やはりカバーの下縁からオイル滴を発見。(この時はまだ本当の事実を知りません)カバーを外すと固定ボルト周辺でオイルの導線を見つけた(ような気がした)のでここを重点的に液状シリコンガスケットを塗布します。
託mini このあと予定どおりの作業をして元通りに組んで終了。…のはずが、ラジエター周辺を戻している途中で新たにオイルが垂れてくるではありませんか。ここでようやく真実を知ったのです。オイル漏れはカバーの合わせ目からではない事を…。

 日帰り入院のはずが急遽再検査が必要となり本日は帰宅ならず。さて本当の患部とは?

出発前夜

バルボリン VR-1レーシング(20W-50)明日、箱根に一泊旅行に行くので万全を期してオイル交換しました。前回の交換から 1000mileくらいしか走っていませんが半年は経っていますし、ミッションのオーバーホール直後ですから、むしろ遅すぎでしょうか。
今回の銘柄はバルボリ ン VR-1レーシング(20W-50)
地元のホームセンターで扱い始めたよう。気候も穏やかになったので硬めの 20W-50が選べるのはありがたいです。
NUTEC 【ニューテック】 NC-81 plus OIL-SEALING
【300ml】それから再発してしまった、どこからかのオイル漏れ。今日のぞいて見ましたが、どうやらまたタイミングカバーの 合わせ目から滴ってきてるようです。ここはラジエターも外さないといけないので、時間的にちょっと余裕ができたときにでも再挑戦してみましょう。そ れまでの誤摩化しといっちゃなんなんですが、オイル漏れ止め材NUTEC 【ニューテック】 NC-81 plus OIL-SEALING 【300ml】を添加してみました。洗濯糊のような粘度の液体をオイルと混合させながら全量を投入。効果は徐々に現れるんだそうな。
交換時の距離計表示は43072mile。
夜間作業今回のメンテ代
バルボリン VR-1レーシング(20W-50) 946ml×6(予備を含む)  ……………………… ¥3,300-
オイル処理ボックス ……………………… ¥298-
NC-81 plus OIL-SEALING ……………………… ¥5,920-

値上がり

昨日の記事の最後の画像は自宅からでした。そうです。ご報告が遅れましたがカントリ−マンが帰ってきました。でもまだ安心できません。
相変わらずタイミングカバーからなのかクランクからなのかエンジン右側からオイルが垂れています。しばらくエンジンとかラジエターは降ろしたくありませんので、ドバドバ出ちゃうまでは様子を見る事にします。
とりあえず請求書と引き換えでしたので明細を書き留めますが、この前と同じパーツがすでに値上がりしてます!
MT  ガスケット  キット は¥6,090- だったのに。
ADU5738 デフサイド(アウトプットフランジカバー)オイルシール は2ヶで¥861-だったのにぃ…。



今回のパーツ代
MT  ガスケット  キット ……………………… ¥9,345-
デフサイド(アウトプットフランジカバー)オイルシール ……………………… ¥630-
MOTUL 5100 (10W-40) 5L ……………………… ¥9,450-
ロングライフクーラント ……………………… ¥1,050-
オイルエレメント ……………………… ¥840-
電球12V3W(水温計) ……………………… ¥137-
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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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