本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

休日の予習

今日から3日間はカントリーマンを預けているショップがお休みなので復旧作業は一時中断。こんな日は今年の初めに買った洋書 FACTORY-ORIGINAL MINI MK I & MK II を眺めてお勉強です。
オリジナルと銘打ってあるからには掲載されているミニの姿は当時の姿そのまま。自分のミニと比べてみるとこれまで受けた修理の際に復元されなかった箇所、欠損しているパーツの存在などが判ります。ただ自分はオリジナル至上主義ではありません。オリジナルに拘り過ぎてしまうと、当時モノの欠品パーツの入手に四苦八苦したり、色替えを始めとしたドレスアップですら御法度になって愉しみのはずの旧車ライフがどうにも窮屈になってしまいます。では自分の所有物なら自由になにをしてもいいのかというと、それもまた違うでしょう。そこには物に対する愛情と尊敬の念があって然るべき。判っていて復元しないのと、知らなくて復元できなかったのでは、物としての結果は同じでも、それを施した人間のほうの中身に差があることが見えてしまうのだとワタシは感じます。これは骨董品との付き合い方に通じるものがあります。

そんな思いで本などから自分のカントリーマンの復活のために参考にするのは例えばこんなところ。パックリF538F847-7E29-4C7A-98F5-1975B5F20BB7
左画像はウチのカントリーマンの以前にシフトブーツが割れた時のものですが、シフトブーツの取付け方に疑問を感じたことはこれまでありません。形としては『フロアパネルにカーペットを敷き、その上にシフトブーツをリテーナーを介してビス留』の順番です。しかし、右画像の文献上のオリジナルは『フロアパネルにシフトブーツを固定してからカーペット』で取付ビスは隠れてて見えません。なるほど、オリジナルのほうが見た目的にスッキリしていてキレイです。シフトブーツは頻繁に付けたり外したりしないので、ウチの個体の付け方は何故にこのようになったのか謎ではありますが、特に意味なんてないのでしょうか。この度このことに気が付くことができたので、新しく入手してあるカーペットに空ける新しい穴の位置と形は正確を期するという課題ができました。アブナイアブナイ。今日この本を眺めていなければ「元どおり」のつもりで適当に乱れた穴空けをしてシフトブーツで覆ってしまうところでした。
〈カーペットを購入したときに同封されていた説明書を翻訳してみた〉

MIN MIN MINI CARPET SET FITTING INSTRUCTIONS


用意するもの

7/16 "3/4" UNF スパナ、スプレーのり、チョーク 、ハンマー、ドライバー、ハサミ、カッター、巻尺。 

以下の指示を熟読することをお勧めします。新しいカーペットを合わせる前に、これからのステップを念頭においてください。どのようなミニにもフィットするようにデザインされたカーペットセットは、そのためギアレバーの穴、床上灰皿、シートベルトのための穴を空けていません。次の図のように車の側で新しいセットをレイアウトすることから始めます。

(参照図1. 省略


「古いカーペットセットを取り外す」

7/16 "UNFスパナを使用してフロントシートを取り外し、メインクロスメンバ、サイドリップの上部にある2つのスカッフストリップを取り外し、シートベルトをサイドのフロアとセンタートンネルのフロアに固定しているボルトを取り外します。2つのメインフロアカーペットは、カーペットクリップの位置が合わせられ、スタッドは床に固定されています。カーペットと前輪のアーチ部品は、2つのバットがどのように一緒になってどのように床に乗り上げているかを確認できます。ヒーターボックスを外してフロントバルクヘッドマットの取り外しを容易にする必要があります。スイッチパネルの後ろ側、ダッシュトレイの下部に2本の+ネジを外せばヒーターを前に傾けることができます。ヒーターは2つのスイベルブラケットに保持されているので、エアホースを外した後、ボックスはカーペットを取り外せるように動きます。これは作業全体の最も難しい部分ですので、少し時間がかかることを覚悟してください。


「新しいカーペットセットの取り付け」

バルクヘッドマットは2つのパーツで供給しており、RHD車とLHD車の両方に適しています。新しいアイテムに古いほうのカーペットを置き、チョークで端をマークしたら、欲しいサイズにカットします。カーペットとバルクヘッドの両方にスプレーのりを塗布し、一緒にしっかりと押し込んだ後、新しいフェルトピースを所定の位置に置きます。この部分全体を所定の位置に配置し、それに応じて接着することができます。ヒーターボックスを元の位置に戻し、すべてのホースと配線接続が正しい位置にあることを確認します。

次のアイテムはホイールアーチのカーペットです。これらは仮のサイズでありますが、直線のエッジはドア開口部の端に合わせます。まず、糊付けする前にフィット感を確かめるために、ドライランを行うことをお勧めします。最初に金属製ホイールアーチにフェルトピースを接着してください。後でフロントウイングの下から入ってきたフレッシュエアベントチューブのために、右側には大きな切れ目があります。もう一度テンプレートとして古いカーペットを新しいものの上に置き、必要な穴をカットします。カーペットとフェルトの後ろにフィットに納得したら、のりで粘着性があるようにして、所定の場所に固定することができます。


床に敷くカーペットのフィッティングはかなり簡単です。これもまた仮のアイテムなので、ドライランを最初に実行してから、フロントアッパーをホイールアーチカーペットにきちんと合わせるようにしっかりと接着してください。メインクロスメンバのために、我々は車の幅を横切って右に行くためのカーペット片を供給しました。中には、フロントシートの外側の部分に小さなピースがあるものもあります。この場合、必要なサイズにカットして接着することができます。クロスメンバの上に長いピースを置き、トンネルのハンドブレーキ・ブラケットとバルジのスリットを切断する必要がある場所をマークします。カーペットの裏側とクロスメンバに接着剤を塗布し、中央部を起点にして上面を所定の位置に押し込み、次に側面を押します。また、シートブラケットのボルト穴の位置を覚えておいてください。

後ろの床のカーペットは次に来ます。これは本当に床底だけなので比較的容易です。センタートンネル部分に合わせたら、シートベルトなどに必要な穴に印をつけて切り取ります。ぴったりとフィットするように、カーペットを充分に押し込みます。

私たちが供給したフロントフットウェルカーペットはすべてのミニに適合しますが、何年もの間にはギアレバーの位置が変わったため、このレバーのための穴を開けてはいません。左の敷居の底から、金属の床を横切ってギアレバースティックの中心まで、次にクロスメンバーの正面から再びギアレバースティックの中央までの距離を測定することをお勧めします。これらの測定値をカーペットの上にマークします。これにより、ギアレバーの正しい位置が得られます。最初はカーペットを小さな十字に切ってから、カーペットをレバーの上に置き、カーペットをフットウェルスペースに落とします。必要とする穴の大きさと形状を正確に特定することができます。真ん中から、カーペットを車のアーチとリアコーナーにぴったりとフィットさせるようにカーペットを押し込みます。すぐに行う必要があるのは、カーペットをステアリングコラムのある場所に戻し、垂直スリットをマークしてカラムの周りを回る半円形の穴。カーペットがフロントセンターで分割されている場合、カーペットがフェルトの上に乗っている部分は、生のエッジフラップの上に横たわるべきです。 2つのフェルト矩形は、ヒールマット領域の下の床の凹部に適合する形状に切断することができます。

カーペットクリップを挿入できるようになっています。既存の床スタッドまたはキットに同梱されている新しいスタッドを使用し、1/8インチ(3.2mm)のリベット(別売)で床に固定してください。 3つの突起部がカーペットの上面を押し込み、クロムメッキされたプレートがフェルトの下に行き、突起部が2つを一緒に固定するように調整されます。シートベルト、スカッフストリップ、そして最後にフロントシートを戻せば、車の内装の補修は完成です。


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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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