本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

木枠の色調やりなおし

 しばらく話題にしませんでしたが、今回の記事は昨年暮れから今年始めにカントリーマンの木枠に施した オスモカラー の経過レポートとなるのでしょうか。
 状態的に施行直後とは変化なしです。そもそもニスのような経年劣化による剥がれがないように選んだ塗料です。その点では思惑通りです。しかし色調に関しては、ワタシの考え方や表現方法が間違った方向性だったと認めます。木の古びてヤレた灰色っぽい色を目指したのですが、自然に古びた色こそが味わい深く美しいのであって、色調だけ真似たのでは面白みこそあれ、木の本来の美しさは損なっていました。苦渋の選択ですが、この度一念発起して木枠をあるがままの姿に戻します。
木枠の研磨 画像は表面の灰色を ボンスター で擦り落としているところです。
 ここで誤解がないようあえて説明させていただきますが、表面だけのニスと違って浸透性の保護塗料ですので、この作業で木の防御力が0%に戻ってしまうわけではありません。落としているのは表面の色調部分のみです。
 ボディ保護のためのテープによるマスキングの準備の手間は、手近な厚紙(プラの下敷きでも可)をあてがうことで省略できます。木枠はボディにつけたままのほうが作業がし易いのでこのままできるところまで塗膜を落とし、その具合によってはちゃんと木枠を外して仕上げるかどうか決定します。断続的になりますが延べ2〜3日での作業予定。
木枠の隙間 ちなみにこの夏の日差し&熱気にのためか合わせ目がこのくらい開きました。これを見てガッカリするか、全体から見ればほんの数%と考えて気にしないかは、見る人の感覚に頼るところです。オスモカラー にはこういった収縮も防いでもらう目的もあったのですが、さすがに既に組み上がっていた木枠でしたから浸透しきれなかった部分があったのでしょう。これがもし新品の木枠のパーツひとつひとつに浸透させてから組み上げたらどうなのでしょう。もっと良い結果がでるのかもしれません。

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Comment

Teru | URL | 2008年09月25日 22:27
あれれ?はいでしまうんですね
どんな感じなのか?拝見するのを楽しみにしていたので、
ちょっと残念です....
きっと、とことんきちんとしたくなって、木枠外してしまうんでしょうねぇ!
Suze | 2008年09月26日 04:25
 店主が自ら失敗を認めた料理ですから、口にできなかったと残念がる必要はありません。
 今度こそは、いい味に仕立ててみせます。
木下 | 2008年09月28日 09:14
いつも貴重な情報をありがとうございます。
自分も、これから木枠を組んでいく予定(の筈)ですので、
Suze氏のお話は、大変参考になります。
自分は違う保護剤などで、木枠を組む前に処理する予定ですので、
為になるか分かりませんが、経過など、メールでまた披露しますね
(インターネット上で披露する場を持ち合わせていませんので。。。)。

作業時、怪我などされません様に
(自分はサンダで自分の手と車のボディを傷にしました。。。)。
Suze | 2008年09月28日 19:41
 こん**は。木下さん。
 これから真冬までは絶好の作業期間ですね。
 そうそう。サンダーは便利なのですが、あの勢いの良さは気をつけないと危険です。
 従来のニス塗りにサンダーの力を借りるのならば、木枠はボディから外して、さらに作業台に固定するのが望ましいですね。
 ニスの再塗装にはサンディングが欠かせないけれど、浸透性塗料はその手間も省けるのが大きなメリットです。
 ワタシがオスモを選んだ時から浸透性自然系塗料もだいぶ種類も増えたみたいですね。
 木下さんが決定した塗料はどんなものですか。ご報告お待ちしています。

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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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