本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

ETC導入

「旧車を楽しむ」とは「 不便さを楽しむ」という一面もあるかと思います。
これは(ワタシはあんまり経験ないのですけど)キャンプの楽しみ方のある一面とちょっと似てま すかね?
限定された空間で知恵を絞ったり、苦労もするけどそこを乗り越えたときの達成感があったりで。結果でなく過程を楽しむということかと思います。

それで車の装備のハナシへと話題は変わるんですけれど、ウチのカントリーマンには、エアコン、カーステ、カーナビ、どれも付いておりません。
あれば便利だろうとは思いつつ、旧車は不 便なのが当たり前かとも思うし、装備もインテリアの一部と考えると、最新設備の外観とminiの内装とのマッチングが心配です。もしもこれらを導入するのなら徹底 的に見えないようにするか、簡単に取り外し可能なものにしたいところです。ワタシの場合「見た目>利便性」なのです。

こんなワタシではありますがケチな性分でもあるので、ETC限定の通行料割引制度があり、ETCセットの無料キャンペーン実施となれば今回ばかりは、サッ!と素直に心のゲートをオープンさせちゃいました。
早速申し込んでセットアップされたセットが手許に届いていざ設置となるのですが、やはり「見た目」を重視した設置方法を取りたいところです。限定された空間に知恵を絞って対応しなければなりません。

まずは本体。
おそらくカードの抜き差しも滅多にしないし(防犯上の観点からはよろしくないけれど)夜間の運転中ではLEDの灯りが目障りになるので、本体はいっそ 奥まった見えないところへ設置しっぱなしにしてもいいかとも思いました。しかしそれではエラー発生時にインジケーターの確認ができませんし、ETCゲートの閉鎖 なんて時に、一般ゲートでカードを探ってモタモタしていたのではちっともスマートじゃありません。
ETC本体そこで、本体上部にマグネットを貼付けて自由に移動できるようにしました。これで高速道路利用時に は見える位置に、そうでない時には奥に押し込んで見えないようにできます。金属が露 出している旧車ならではの方法。新しい穴も空けないで済みました。場所は先日お役御免となったレイヨットのバックランプスイッチがあった位置にしました。
ETC本体アース電源コードの取り回しでは、(−)アース線はセンターメーター左側の内張りを取ってウォッシャー液ボトルを固定する金具のナットに。(+)線はセンターメーター裏からエンジンルームへ通して、ヒューズボックスのKeyOFF時には通電しない端子へ接続します。(+)線はラインヒューズが入っているので、ボックス内のヒューズを介さない3番端子にしました。
続いてアンテナ。フロントガラス接着タイプだった らミラー裏の視界に隠れる位置で決まりだったのですが、ウチのはそれではなく置き型タイプです。

説明書によるとアンテナの設置場所にはいろんなお約束 がありまして、
・車両中心より左右に25cmづつの範囲内
・フロントガラスから10cm以上離す
・アンテナ上部の垂直延長上に屋根がかからないよう
・進行方向に対し、ほぼ水平&ほぼ真っすぐ etc..

これらをクリアしつつ見た目重視にした設置アイディアは、

・ステアリングコラムの中に内蔵してしまう。という方法。

改めて考えると、電波はフロントガラスだって通過するんですから、コラムカバーのプラスチックくらいワケないでしょう。
「電波をキャッチする為に見える所でなければ」という、思い過ごしにも似た固定概念が邪魔して、なかなか辿り着けなかった結論でした。
では早速実行に移ります。

ETCアンテナ設置・コラムカバーを留めている合計4ヶのネジを外します。
・汎用の穴空きの金属ステーを適当な大きさと形にして(コの字よりもS字にすると後々調整が楽)、コラムカバーを留 めているステーの下部分からスピードナットを拝借し自作ステーに移植。
・下からカバー、カバー固定ステー、自作ステーの順で仲良く共締め。
・ターンシグナル用などの配線がまとまっていて邪魔だったのでビニールテープをほどいてかきわけて、そこからステーをのぞかせアンテナを両面テープで固定。
コラム+アンテナ前方面観アンテナが上側のカバーと干渉しない高さ、フロントガラス中央を見据えるような角度、にステーを調整して元通りカバーして完成。

それではいざゲートの通過テス ト。最寄りのI.C.に向かいます。
通信できずに遮断機が開かないことも考えて後続に車両がいないことを確認しつつゲートに近づくと、ETC本体からの信号 音と共に10mくらい手前で無事に遮断機が開きました。コラムへのアンテナ内蔵化、成功です!
6:00〜9:00の朝の通勤時間割引を適応させて一区間だけの 高速ドライブとなりました。カントリーマンでの高速走行は実に久しぶりで、おそるおそるの80km/hでしたけど、走行テストも兼ねることができました。
今日はETCで料金所をスマートに通過でき、設置もスマートにできて二重 の達成感を味わいました。

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Comment

Teru | URL | 2007年10月29日 23:17
へぇ〜 すごいところ見つけましたね!
でも、僕のは置き型だったとしても入らなかったかも....
では、こちらまでちょっとドライブでもどうですか?
Suze | URL | 2007年10月30日 02:22
 MK-IのはMk-IIのよりも配線が混雑してるんでしたっけ?。
 ワタシもコラムを開けてみるまではアンテナを分解小型化することまで覚悟してました。
 
 ちょっとドライブですか?いいですね…って、片道8時間じゃちょっとじゃないです。
 
キャトレール | 2007年10月31日 19:36
私も最近、装着しました。いつも長距離は別の車だし、右ハンドルなので必要ないかな、と思っていたのですが、通勤時間帯割引なら50%引きなんですね。全面透明の赤外線カットフィルムを貼っていますが、問題無く作動しました。これからの時期、古い車が楽しめますね。
Suze | URL | 2007年10月31日 23:47
 旧車はこれからが本番ですね。
 キャトルやパンダならば、キャンバス全開、ヒーター全開、で走るのが気持ちいいですね。

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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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