本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

レプリカで行っちゃうんですか?

もう、しばらくの間ミニの雑誌を買わなくなっています。それなのにミニの雑誌の感想なんて無責任なんですが…

先日発売の MINI PLUS(vol.16)
特集は「やせがまんしないで乗れる レプリカで行こう。」
!?

ァ '`,、'`,、(´▽`) '`,、'`,、'`,、

いやぁ、まいったなぁ。旧車との付き合 いを「やせがまん」だと言われてしまいましたワ。世間的にはそう見られているのかぁ。同情されてる?…と笑いのあとは少しブルーに。

さて、特集冒頭のモンテカルロラリーで活躍したワークス・ミニのレプリカの仕上がりにはただただ感心するばかり。憧れが結実しているといった印象です。良い意味で狂 信的で本当のマニアとはこういうものだと思いました。

特集の狙いはそういったお手本を前 半に見せておいて、高年式を往年のスタイルに近づける方法について導いていくわけなのだが、パラパラと写真だけ見ながら自分が15年程前に初めてミニを 買った頃を思い返した。

ワタシは最初からカントリーマンやトラヴェラーが欲しかったのですが、旧車ど ころかミニに対して実践的な心構えや知識などがなかったので、一旦は高年式車で「ミニ」というものを知るべきだと思い、88年式ミニ1000を5年落ちで購 入。
それからしばらくはミニの楽しみ方としてはお約束であるパーツを取っ替え引っ替えのドレスアップ道を歩みながらお勉強。
でも、5年落ちでもトラブルはそこそこ訪れるし、 いじってもいじってもなにか物足りなく感じて、60年代のミニへの憧れはどんどん大きくなるばかり。
思えばこれこそがワタシにとっての「やせがまん」でし た。
苦労するのが目に見えていたとしても本当に欲しいものならば、さっさと手に入れた方がいいですね。一度きりの人生で目的とする本番が来ないうち練習で終わってしまったら悔やんでも悔やみきれません。
カントリーマンを手に入れての現在の状況は山登りにも似て、傍から見れば苦労に見えるかも知れませんが、本人が望んだことであり十分に楽しんでいます。

ワタシもその道へと進みそうになった、安 心?な機関と快適?な装備で外観はクラシカルで雰囲気たっぷり、と良い所どりした贅沢仕様は「レプリカ」ではなく、ドレスアップの延長なのではないか、と思う。「レプリカ」とは徹底的でオリジナルをリスペクトしたものであって欲しい。
でも、その過程こそを楽しみたいのであればそれは否定はしません。当人が、その時その時を楽しめれば良いし、経験しないと解らないことは多いで すよね。

これから旧ミニを買おうかと検討中の方がいて、結果「レプリカで行って」しまわれても、ワタシとは遥か先のほうででも合流でき ればウレシいですね。
ワタシはこれからもトボトボと登坂車線で走っていきます。

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Comment

Teru | 2007年03月20日 22:48
本当に楽しまれていますね。

結局、何かを得ればその分、何かを失うので、どこを選ぶかだと思います。
でも、この国でのMiniの文化の一端を担ってる某誌さんが、
勧めるような事とはちょっと違うと思いました。
10年以上も前ならともかく....
どうせレプリカ作るんだったらあの程度だけでなく、もう一歩も二歩も先の次元で紹介して欲しかったです。
Suze | URL | 2007年03月21日 09:21
 Teruさん。コメントありがとうございます。

 確かに形だけ、パーツだけ合わせていくだけではまだまだですね。
 スポンサーの意向を無視できない雑誌のいうことに対しては、斜に構えておかないと方向性を見誤ってしまいますから注意が必要です…。
blinking | URL | 2007年03月27日 02:23
ども〜♪
ブログにコメントありがとうございました

僕の場合は、まずナガモノ欲しきから始まり、ゲットしたナガモノがたまたま旧車だったというだけに過ぎません
しかし、前のMINIのドレスアップの方向性も、どっちかというと旧車っぽく・・・ということで、キリのなさを感じていたことも事実です
どれだけいじっても、本物の旧車にはなれない・・・
いつかは本物のmk1を手に入れたいという深層の意識はあったのかもしれません

そうした中、手に入れたクルマがあのカントリーマンだったのでした

縁があって踏み込んだ旧車道・・・
suzeさんとは微妙に違うスタンスになってしまうかもしれませんが、今後ともヨロシクお願いします

そーだ!
リンクさせてもらってもいいですか?
Suze | URL | 2007年03月27日 12:59
blinkingさん。コメントありがとうございます。

スタンスは違って当たり前っす。
安くないお金を使っている訳ですから、本人が思う必要十分条件をかなえて、決して「やせがまん」せずに徹底的に楽しんだほうが良いに決まってます。
みんながみんな「オリジナル至上主義」だったら、Miniはとっくに過去の遺物でしたよ。
おっと、この辺のハナシは長文になりそうなので、またの機会に…。

リンクの件、感謝です。相互にいたしましょう。ウチにも貼らせてくださいな。
blinking | URL | 2007年03月27日 21:51
ども〜♪
リンクしてくださってありがとうございます
こちらからもリンクしておきました
ナガモノオーナー同士、今後ともヨロシクお願いします!
コテージ | URL | 2007年03月29日 01:19
こんにちは〜
やせ我慢とは、、、
僕なんか皆さんに比べたらホント無知ですが、無理なく乗れているのにっ
なんだかメディアでそう言ってしまうと、ホントに欲しい人までそっちへ流されてしまいそうでもったいないと言うかちょっと切ない気分になりました。。。
失敗しても良いからと言うのも変ですけど、是非いろんな人に旧車を乗ってもらいたいです!
Suze | URL | 2007年03月29日 12:30
 コテージさん。こん**は。
 骨董の世界でのこととして聞いてください。
 世の中には見た目が古くて汚いものがイヤな人は多いです。ところが、そういう人が本物を知らぬままに歴史的価値のないキレイなレプリカを買っちゃうんです。売れるから作る。なので、本物が売れない。これはレプリカを作る人が悪いのか。求める人が悪いのか…。
 …って、こういうハナシ始めちゃうと長いんです。
 それでは続きはまたの機会に。

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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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