本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

新品の木枠を考える

リアピラーもしもワタシが経済的に余裕があって新品のウッドトリムをプロデュースできるならば高価なのは承知で国産の木で作りたい。
日本の気候下で生まれた木をその土地で使うのが自然に馴染むはず。考え方は木造建築と一緒である。
もしも、オリジナルの雰囲気を継承しつつ国産品を使うのならば、「タモ」という材がある。
  • タモ /これがオリジナルの材料である「アッシュ」または「ホワイトアッシュ」と同等品である。加工性が優れ、木目も美しいので家具などへの使用が多い。また比重の軽さと優れた加工性からか、カヌーなどにも使用されるらしい。
オリジナルらしさ、からは逸脱していくのだが、種類を広範囲に見てみれば、木材そのものが防虫、防腐効果を備えているような興味深い木材がある。
  • 楠(くすのき)/ 樟脳の原料にもなっているほど防虫防腐効果があり、加工しやすく、木目も美しい。彫刻家が好んで使う。
  • 栗(くり)/ 材に防腐効果のあるタンニンを多く含み、耐水性、耐久性に富む。建築分野では土台にも使われる。
  • 欅(けやき)/ 木目が美しくくっきりと出る高級木材。日本家屋や家財道具での使用はステイタスとされる。硬質であるため耐腐巧性、耐水性に優れ強度も高いのだが、屋外などの熱が加わるところでの使用では狂い易いという欠点もある。
  • 桧葉(ひば )/ 殺菌成分が強いため虫害に強い木材。特有の強い香りがあり、耐水性・耐久性に富む。
  • 桧・檜(ひのき)/ 風呂桶などにも使用されるほど、耐久性、耐水性に優れる。狂いにくい木材。
しかしさすがに上記の木材を使っても、なんの塗装もしないというわけにもいかない。しかし鉱物系の油を塗るのは不自然に思える。人間の皮膚が石油で荒れることは多くの方が経験で知っていると思う。木だって同じ生き物である。切り落とされ製材されたとしても木は生きていて呼吸しているのだ。
では、なにを使ったらいいのか。
日本建築では天然塗料である柿渋うるしを使っているのですが、さすがにそこまですると英国車の雰囲気を壊してしまいますのでこれは却下ですかねぇ…。

まずはオールスチールモデル用のトリムのサイズでボディ同色ペイントにしないで、材質や塗料を変えていろいろ試してみたら面白いかもしれません。

ワタシの研究は続きます。

Trackback

Comment

まち | 2007年02月26日 10:47
ホント仰るとおりだと思います…
唯、今回木枠を新調するにあたり、懇意にさせて頂いている家具職人に木枠をつくってもらおうと思ったのですが、
仕事が多忙なのでしょう(ひょっとしてやりたくなかった?・笑)、適いませんでした。
でも、氏曰く
「材質(西洋トリネコ材)自体は硬くて決して悪い材質ではないよ。
木は生きて居るんだ、表面だけ固める様なことはしないで、通気性をよくしてやって」
とのこと。
英国と日本との気候の差異を考えると、何がどう適して居るかなんて解らないけど、
氏の言葉には説得力があり、納得したので
取り付けも、ボディとの間に何もかませずに取り付けようかな、と考えて居ます。
まち | URL | 2007年02月26日 10:56
あ、書きかけでenterしてしまった(汗)。
連投で申し訳ないですが、氏のHPをよかったら見てみてくださいな。
木と仕事に対してはすっごい頑固親父(褒めコトバ・笑)ですが
なかなか面白いひとで、私は「おとうさん」と呼んで居ます。そんな歳の差ですし。

閑話休題。
取り付けに関しては、もう一寸考証とか研究した上で、のオハナシです。
私はお金のない一庶民ですので・というか其れ以前に、
ひとつのものを長く・大切に使いたいので、不必要なモノゴトは極力省きたいのです。
其の取捨選択は自身にあるので、知己や審美眼を養うしかないですね。
愉しみますっ。
Suze | URL | 2007年03月03日 08:39
取り付け方法に関しては、ワタシなりにも考えがあります。準備が整いましたら記事にしますので、またのご意見おまちしております。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
記事検索

1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
管理人のつぶやき
Archives
Recent Comments
Recent TrackBacks
本日のスープ