本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

木枠の保護塗装について考える

2000年のカントリーマン まだウッドトリムの修正は完成していないところで気が早い話なのだが、保護塗装について思いを巡らせている。

木枠のニス塗りは
木枠付きエステートオーナーには避けられない重要メンテ項目として定期的に発生するイベントなのだが、通常、実施には季節や天候を選んだり、万全を期して2度塗りしたりすると準備から仕上がりまで3日ぐらいかかったりしてなかなかの重労働である。
その苦労した分だけ濡らさないよう雨の日は乗らないようにしたい、というのも理解できる話である。
また、
高い性能を期待して住宅の外壁用塗料などを選択しようとすると木目を隠してしまうような不透明な種類しかなかったりする。
しかしワタシの場合、
  • 雨の日でも乗りますし、毎日ではないものの数日雨ざらしにしてしまう可能性があります。
  • 仕事の休日も不定期で施行の準備〜実施までの日数がとれません。
  • 仕上がりは、木目を活かしながら半ツヤ〜ツヤ無しくらいなのが好みです。
なので、求めている塗料の性能は順位で示すと、
  1. 高い防水性
  2. 塗りが簡単なこと
  3. 見た目が美しいこと
目的とする塗料は、
  • 船舶(カヌーなど)用
  • ウッドデッキ、ログハウス用
に、あるのではないかと見当をつけています。
そもそも、なぜ塗装しなければいけないのか少々おさらいをば。

ウッドトリム塗装の目的

  • 見た目を奇麗に仕上げるため。
  • 腐食しないように雨などの水気から守るため。
  • 劣化や割れがおこらないように紫外線や熱から守るため。
木枠表面を塗膜が覆うことによってツヤをだしたり、外からの水分をブロックし、内からの木材が本来持つ水分や油分を閉じ込めて保つ効果をあります。そして配合された顔料などで紫外線を防ぎます。

ワタシが考えるウッドトリムに塗る塗料に必要な特性

  • 美観を損なわないこと。
  • 準備を含め、施行が楽であること。
  • 耐久性があり、効果が確実で長持ちすること。
美観とは木目を隠さないことだと考えます。ただし前述の紫外線ブロック効果と木目を活かすクリアーな仕上げは相反する特性です。
準備とは場合によっては古い塗膜を全て剥がさないといけませんし、不要な部分に塗料が及ばないようにするためマスキングも必要です。

施行に際しては塗り易さや乾燥までの時間が適切で(早ければいいというものでもない)、必要な塗装回数は少ないに超したことはありません。
そしてなんと言っても苦労して塗ったならば、その分だけ長持ちして欲しいものです。逆に、準備〜塗りが簡単で短時間で終わるのならば季節ごとにマメに施行することも可能です。
現在これらを総合して高いパフォーマンスを有す塗料はないものかと探索中です。

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Comment

まち | 2007年02月24日 18:59
はじめまして。
数日前から此方を拝見させて頂いております
63年式のカントリーマンMk-汽ーナーです。

今回の話題、痛感致します。
方向性が似通っていて、一寸嬉しかったり…
今まさに私も木枠で迷っているのです。
今夏の305を目処に、眠ったままの愛車を興そうと
今あれこれ動いているのですが…
中古の木枠を入手して、試験的に
防腐処理+ニスレス
(材質的にムリといわれてるオイルステイン仕上げ)
+ワックス仕上げを目論んでいますが・・・
はたして吉と出るか凶と出るか。
いずれにしても、愛車が動き出すだけで嬉しいんですけどね(笑)。

長々すみません。
因みにうちの主人はルノー5ターボ所有です。
でもって、パンダもA112も乗って居ましたよ。

其れでは。
Suze | URL | 2007年02月24日 21:14
 こん**は。まちさん。
 なかなか木枠の塗装について語っていらっしゃるエステート・オーナーの方に巡り会えずにいたのでコメントいただきましてウレシいです。
 ワタシは今日ホームセンターに行って塗料を物色してきました。今のところ、オスモカラー というのが気になっています。
 まちさんが目論んでいるという防腐剤+オイルステイン+ワックスが気になりますねぇ。
 また、コメントくださいな。
まち | 2007年02月25日 09:36
コメントレスありがとう御座いました。
上記のレシピ、実は既に一度試したんですよ
(号数はナイショ、ですがMINIfreak誌のトランジャンにも載りました)。
唯、其のときは既に付いていた木枠の上から
施術したのみでしたので、内側からの傷みに
太刀打しきれなかったんですね…
マットな色味と雰囲気だけは、私好みな古道具的カラーだったのに
(骨董には然程興味はない古道具好きなのです)。
今回はいちからの取り付けとなるので、内側からアプローチしたいなと。

また、動きがあったらお話にきますね。
其れでは。
Suze | URL | 2007年02月25日 10:18
 何事に於いても言えることですが、表面だけ奇麗に仕上がっていてもなんの意味もありません。
 ワタシのカントリーマンも入手時には水性ニスが塗られていて雨後には塗膜と木枠の間に水をためてしまうようなダメ塗装。2度目のニス再塗装時に木枠を初めて外したら、裏側にはなんの処理もしてなくて唖然としました。
 英国でも日本でもレストアラー達は木材に関してはド素人だということがこの時わかりました。
 幸い日本は木造建築の国ですから、建築の方面の先人たちの知恵から学ぶことができるとワタシは考えています。
 永く木枠付きとつきあうのならば、オーナー自ら勉強するか、信頼できる相談窓口が必要となりますね。
 木枠付きを後世に残すべく、今後もっと多くの木枠付きオーナーと語り合えればいいですね。

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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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