本日のスープ

Various tasteful things becomes spice of life.

ブラックアウト、フラットアウト

FullSizeRenderアバルトを買う時からずっと気になっていたEU仕様のライセンスプレートに合わせたっぽいフロントグリルの凹形状。日本のプレートを着けると左右にはみ出したボディ同色部分がなんだか前歯に見えたりして不満でした。北米のユーザーも同じことを思うのかその部分を黒くしたのを画像検索などで見かけることがあります。ワタシも真似してツヤ消しのカッティングシートを貼ってブラックアウト。目立ってしまっていた部分はうまくグリルと同化しました。

そうそう、この期に以前ウチにあったフィアット・パンダのフロントグリルに着けていた、どこかのフリーマーケットで入手した”FLAT OUT”のグリルバッチの存在を思い出したので、これをアバルトに装着しよう。

フロントバンパーを外し、フォグライトを外し、アセットコルサタイプのグリルを外してから、ようやくシート貼り可能になるので、面倒というよりも炎天下の暑さが体に堪えます。

IMG_0451「FLAT OUT」の意味は、飛び出す、とか、全速力、なのでしょうけど、こう毎日暑くては、ここは英国式解釈で「疲れ果てて」しまいますよ。

いまさらの発見

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このあいだ「ボンネットロックのノブの形状が同年代のミニと違う」と指摘されたことがあったので、ちょっと気になってウチのカントリーマンのノブを含んだスライダーをパーツリストと照らし合わせてみると、確かに限定的に採用されたパーツ(ALA6992)のようでした。リスト内の説明書によると採用されたのはMkII と MkIII 世代の1967〜1975年のバン、ピックアップのいわゆる長モノだけ(当然エステートも含むと思われ)らしいです。
かれこれミニ歴25年になるのですが他にもまだまだ知らないことはあるのでしょうね。

FullSizeRender11. SLIDER, bonnet lock, with rod finger pull MkII and MkIII, 1967-75, except Van and Pick Up models. 

リアドア、いわゆる観音扉(作業5日目)

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今日は観音扉に窓とロックシステムを装着。シリコンスプレーで濡れた手で窓装着に苦闘した痕跡がそのままなのはご勘弁を。昨日のリアサイドウインドウにもロックを付けたので、防水性と防犯性はなんとなく揃ったことになります。ルーフアンテナも付けたので、残る穴はウッドトリムの取付穴だけとなりました。あ、あとリアドアにバッジも着けなくては。今度は本来のオースチンに戻す予定です。ウッドトリムの穴はグロメットで仮留めしてしまえば雨晒しにしても心配ないハズ。穴埋めできたらそのうち水をかけてテストしてみましょうか。
今日の作業での難点は、リアドアのシールが新品でもないくせに扉を完全に閉めるのがやたらキツかったこと。元に戻してるだけなのになぜなんでしょう?ロックシステムの突っ張り棒の長さか角度の調整が元通りではないのかもしれませんが、それにしてもキツい。社長の手を借りて二人掛かりでとりあえず閉めておいたので、しばらく経ってシールの当たりが馴染んでくれていることを祈ります。

後部スライド窓(作業4日目)

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画像は地味ですが、両側後部のスライド窓が入りました。
これがなかなかの難作業。
日本家屋に住んでいればお馴染みの襖や障子のような造りでは、戸を上方の鴨居のほうにちょっと持ち上げれば下方の敷居の段差から解放されるので外すのも嵌めるのも簡単なのはみなさんご存知のことでしょう。
しかしながら、このミニのスライド窓に限らず、これが英国式ということなのか、スライド式ガラス戸の付いたキャビネットなどの家具であってもそのような仕組みにはなっておりません。戸や窓を取り外すときは下側の敷居部分は一連托生、まとめて同時に脱着する方式なのです。
ロアチャンネル交換は2度目でして、その時10年くらい前には悩むことも無かったのですが、近年入手した下チャンネル含め全チャンネルは裏面に糊の着いた接着タイプになったことでちょっと作業が難しくなりました。
『接着面の剥離紙を外すと糊のせいでボディ側に滑らせられない』のです。
フロントの場合では、ロックのためのクロムメッキのストリップも加わることで問題は発生しなかったのですが、リアにはそのような機構はなくロアチャンネルは剥き出しです。
ガラス窓2枚を乗せたロアチャンネルは重くなるので、サッと終わらせたい作業です。モタモタしているとガラス窓を落としそう。フロントはまだしもリアはなるべく独りではオススメしない作業です。
そこで、ワタシとショップ社長の共同作業で辿り着いた解決策は、
・リアロアチャンネル接着面に薄めた界面活性剤を塗りたくる。
でした。スモークシートなどを窓に貼るテクニックと同じです。
それから本作業でやるべきことはまだあります。
・各チャンネルの長さ調整はガラス窓抜きで念入りに(単独ではジャストサイズになっていますが、4本まとめて入れるとなると長すぎます。下側は必ず水受けとして機能させるべく可能な限りフルサイズにして仮装着、次に縦2本を仮装置、最後に上側を調整するといいでしょう。後方縦チャンネルと下チャンネルとの繋ぎ目の角度を合わせるための小カットも必要です。上側の繋ぎ目は手を抜いても問題ありませんが、理由は隠れてしまうからというより水と触れることがないからです。切断は目の細かいノコギリか鉄ヤスリで筋付けしてからのニッパーか金切鋏がいいでしょう)
・最後方の縦チャンネルはボディ形状に合わせて僅かに湾曲させる
・ロアチャンネルには水抜き用の穴を空ける(今回入手したフロントウィンドウの下チャンネルにはあらかじめ穴が空いていたが、リアウィンドウのには無かった。穴空けには素材を巻き込んでしまうドリルではなくポンチのようなものがいい。形状の修正には鉄ヤスリ使用)
・リアロアチャンネルは、両端には水を塞きとめる何かが必要(本作業は失念していました。今にして思えば切断で長さ調整するのでなく、折り返してしまえば一石二鳥だったかも。後日忘れずにに追加作業しますので、その時は別記事にて投稿します)

〈装着方法〉
  1. 上左右の3本のチャンネルを装着
  2. 下チャンネルにスライド窓2枚を乗せたまま、ボディ外側から窓を上チャンネルに差し込み持ち上げながら下チャンネルをボディに滑らせるように嵌め込み
  3. スライド窓の閉まり具合を確認。必要ならば各チャンネル位置や溝の間隙を調整

接着タイプになったことでアッパーチャンネルのネジ留めは省略できました。サイドも省略できたかもしれませんが、ちょっと心配だったのでこれはネジ留めしました。


休日の予習

今日から3日間はカントリーマンを預けているショップがお休みなので復旧作業は一時中断。こんな日は今年の初めに買った洋書 FACTORY-ORIGINAL MINI MK I & MK II を眺めてお勉強です。
オリジナルと銘打ってあるからには掲載されているミニの姿は当時の姿そのまま。自分のミニと比べてみるとこれまで受けた修理の際に復元されなかった箇所、欠損しているパーツの存在などが判ります。ただ自分はオリジナル至上主義ではありません。オリジナルに拘り過ぎてしまうと、当時モノの欠品パーツの入手に四苦八苦したり、色替えを始めとしたドレスアップですら御法度になって愉しみのはずの旧車ライフがどうにも窮屈になってしまいます。では自分の所有物なら自由になにをしてもいいのかというと、それもまた違うでしょう。そこには物に対する愛情と尊敬の念があって然るべき。判っていて復元しないのと、知らなくて復元できなかったのでは、物としての結果は同じでも、それを施した人間のほうの中身に差があることが見えてしまうのだとワタシは感じます。これは骨董品との付き合い方に通じるものがあります。

そんな思いで本などから自分のカントリーマンの復活のために参考にするのは例えばこんなところ。パックリF538F847-7E29-4C7A-98F5-1975B5F20BB7
左画像はウチのカントリーマンの以前にシフトブーツが割れた時のものですが、シフトブーツの取付け方に疑問を感じたことはこれまでありません。形としては『フロアパネルにカーペットを敷き、その上にシフトブーツをリテーナーを介してビス留』の順番です。しかし、右画像の文献上のオリジナルは『フロアパネルにシフトブーツを固定してからカーペット』で取付ビスは隠れてて見えません。なるほど、オリジナルのほうが見た目的にスッキリしていてキレイです。シフトブーツは頻繁に付けたり外したりしないので、ウチの個体の付け方は何故にこのようになったのか謎ではありますが、特に意味なんてないのでしょうか。この度このことに気が付くことができたので、新しく入手してあるカーペットに空ける新しい穴の位置と形は正確を期するという課題ができました。アブナイアブナイ。今日この本を眺めていなければ「元どおり」のつもりで適当に乱れた穴空けをしてシフトブーツで覆ってしまうところでした。
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1969
Austin
Mini Countryman Mk-II

`97に英国より輸入し登録、以来所持続けている我が愛車。これが手持ちで一番のお気に入りの『古道具』である。ただいまいくつかの課題をこなしながら何度目かのリフレッシュ中。2009年より”モーリス・トラヴェラー”仕様にして楽しんでおります。

 
1986
RENAULT
4 GTL

`06年4月に購入。使い古しが似合うブルージーンズのような『古道具』。`08年5月までリフレッシュ中のカントリーマンの代役を務めてくれました。また乗りたいクルマ。

 
1996
FIAT
Panda CLX

D車を新車で購入した妻と一緒にこちらにやってきました。当時は旧車ではありませんでしたが古道具を経てそろそろそう呼べる域には達しているかも。高年式さ故にミニのバックアップ的存在でしたが積載能力を求めた結果、`11年6月にルノー・エクスプレスにその役をバトンタッチしました。機会があれば今度は Panda 45 を手に入れたいです。


1990
RENAULT
express GTD

`11年6月に購入。道具を積んで移動するための『古道具』。カントリーマン以上の活躍をする場面もありながらトラブルという名のイベントを発生させることも得意の様子。


1974
DAIHATSU
Solex 5000

前輪駆動によるモペッド。`04に購入。本国フランス仕様とはちょっと異なるコンパクトな日本仕様。気軽に遊ぶ『古道具』であるが、登場機会は全くと言っていいほど無い。

FullSizeRender
2010
ABARTH
500 esseesse

旧車予備軍になる得ると予感して購入。なんて、本当はエアコンが効いて走ることが楽しそうなのが欲しかっただけ?。とりあえずカントリーマン不在の心の穴を埋めてくれています。


1971
Sabotage-soup
Suze(管理人)

「古道具や旧車など古いものを活かして生きる」をコンセプトとしてサボタージュ・スープと名付けて活動していますスーズと名乗る者です。日替りのチープシックだけど味わい深いごった煮をどうぞご賞味あれ。
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